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2012年2月24日掲載   
クリタ分析センター(株)
有機顔料中PCB分析の受託を開始しました


 クリタ分析センター株式会社では、2012年2月10日、経済産業省が、ある種の有機顔料に非意図的に生産されたPCBが含有されることを確認したとの発表を受け、有機顔料中PCB分析の受託を開始しました。国際条約(残留性有機汚染物質に関するストックホルム条約(POPs条約))において流通されるべきではないとされている濃度0.005%(50ppm)を超えることが判明した有機顔料は、その製造、輸入及び出荷停止すると共に、当該有機顔料の回収を行い、廃棄までの間は、適正に保管することになります。
 有機顔料中PCB分析の方法、下限値、納期は下記に示した通りです。

【分析方法】 硫酸溶解→ヘキサン抽出→GC測定
【下限値】  0.1ppm
【納 期】  10営業日 ※お急ぎの場合はご相談ください。

(関連ホームページ)
http://www.kuritabunseki.co.jp/?p=6084