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2012年3月26日掲載   
日本電子(株)
日本電子(株)の装置でイトカワ微粒子を世界初公開

2 月 25 日 26 日の両日、「スペース・サイエンス・ワールドinとっとり」 (主催:鳥取県、岡山大学地球物質科学研究センター、鳥取県産業技術センター) が鳥取県倉吉市の鳥取県立倉吉未来中心で開催されました。

このイベントでは、会場から岡山大学にあるサーマル電界放出形走査電子顕微鏡 をネットワークを通じて遠隔操作し、小惑星イトカワの微粒子が世界で初めて一般公開されました。

岡山大学では「はやぶさ」が持ち帰った微粒子の分析が行われています。分析では当社の走査電子顕微鏡の他に、フィールドエミッション電子顕微鏡、複合ビーム加工観察装置、電子プローブマイクロアナライザ もご使用頂いています。
60 年を超えてユーザーの皆様と培ってきた当社のノウハウを結集して、最先端分析をサポートしていけるよう引き続き努めてまいります。


イベント会場の様子
岡山大学地球物質科学研究センター
 JSM-7001F
岡山大学地球物質科学研究センター撮影
 イトカワ微粒子

(関連ホームページ)
http://www.jeol.co.jp/topics/2011/120312.htm