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日時2016/9/26
件名第9回研究情報交換会開催のご案内
内容件名 テーマ「セルロースナノファイバーの製造と利活用」

 つくばサイエンス・アカデミー(SAT)では研究テーマを決め、異分野交流による「知の触発」をも意識した研究情報交換会を開催しています。この度、下記の要領で第9回研究情報交換会(懇親会も含む。懇親会は有料 1,000円/人)を開催します。ご参加をお待ちしています。



1.日時: 平成28年11月2日(水) 午後5時から8時30分予定
2.場所: つくば国際会議場 4階 サロンレオ会議室
3.テーマ: 「セルロースナノファイバーの製造と利活用」
(主旨)自然を利活用した新素材としてセルロースファイバー(CNF)は現在、世界的にも注目を集めています。代表的な製造法として、リグニンを含んだ形でのナノファイバー(LCNF)の製造、酵素を利用した木材からのCNF製造、パルプからのTEMPO触媒酸化技術によるCNF製造などがあります。それぞれの製造法およびその利活用を紹介していただくとともに、現状での課題・今後の方向性について参加者の皆様と議論していけたらと考えて企画しました。

4.プログラム:
・開会挨拶
・講演 【午後5時10分〜6時10分:各講演(講演 15分+質疑5分)】
産総研 機能化学研究部門 セルロース材料G 研究グループ長 遠藤貴士氏
 「リグノセルロースナノファイバーの製造と複合材料への応用」

講演要旨:産総研で進めている木質からの直接的な方法によるリグノセルロースナノファイバー製造技術,得られたナノファイバーの特性評価技術,高含水ナノファイバーの樹脂複合化方法,製造した複合材料の特徴等を中心に,バイオエタノール等のエネルギー分野への応用や製品化事例,課題,動向について解説する。

森林総合研究所 新素材研究拠点 拠点長 林 徳子氏
 「酵素法によるセルロースナノファイバーの製造、応用、安全性」

講演要旨:素材としてのセルロースナノファイバー(CNF)への関心は非常に高まっている。また、日本の森林は成熟期を迎え、今後国内のスギ、ヒノキ等の針葉樹が多く産出する時代を迎える。CNFはその利用法の1つに挙げられている。そこで、森林総研では、中山間地域でも生産可能なように、アルカリ蒸解によるパルプ化、酵素加水分解と湿式粉砕を併用したナノ化によりチップからCNFへの一貫製造工程を提案した。講演では酵素加水分解を使うメリット等の特徴やその応用について解説する。

森林総合研究所 森林資源化学研究領域 藤澤秀次氏
 「TEMPO触媒酸化法によるセルロースナノファイバーの製造と応用」(仮題)

講演要旨:セルロースナノファイバーは自然がつくるナノ素材であり、循環型社会システムの構築へ向け、その特異的なナノ形態や優れた力学物性を活かした材料利用が期待されている。これまでに、様々なセルロースナノファイバー調製法が報告されており、本発表ではTEMPO触媒酸化によって得られるセルロースナノファイバーを用いた材料開発検討について述べる。主に、セルロースナノファイバー/高分子複合材料の調製方法と力学特性について紹介する。


・フリーディスカッション  【午後6時10分〜7時30分】
・閉会挨拶
・懇親会 【午後7時30分から8時30分】

 
5.参加募集要項:
 ・参加募集人員 20名(講師を含む)
・参加費は無料。但し、懇親会費は1,000円/人を当日徴収します。
・参加希望の方は、メールで申し込み先 academy@epochal.or.jp まで、
 「第9回研究情報交換会参加」と記載し、@氏名、A所属機関、部署、Bご専門分野、
C連絡先(電話番号、e-mail)、D懇親会参加希望の有無を連絡ください。

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