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日時2017/1/19
件名第10回研究情報交換会(3月10日(金))開催のご案内
テーマ【光を用いた新しい構造体形成技術】
内容つくばサイエンス・アカデミー(SAT)では研究テーマを決め、異分野交流による「知の触発」を意識した研究情報交換会を開催しています。この度、下記の要領で第10回研究情報交換会(懇親会も含む。懇親会は有料 1,000円/人)を開催します。ご参加をお待ちしています。

参加募集要項:
・参加募集人員 20名(講師を含む)
・参加費は無料。但し、懇親会費は1,000円/人を当日徴収します。
・参加希望の方は、メールで申し込み先 academy@epochal.or.jp まで、
「第10回研究情報交換会参加」と記載し、@氏名、A所属機関、部署、B専門分野、C連絡先(電話番号、e-mail)、D懇親会参加希望の有無を連絡ください。

                              記

1.日時: 2017年3月10日(金) 午後5時から8時30分
2.場所: つくば国際会議場 4階 サロンレオ会議室
3.テーマ: 「光を用いた新しい構造体形成技術」
(趣旨)レーザ光などを利用した材料調製技術としては光造形や最近では3Dプリンティングなどがあります。今回は新しい構造体形成技術として二次電池やキャパシタ等のフレキシブルデバイスの開発を目指している光応答性分散剤(産総研 機能化学研究部門木原秀元氏)や細胞を扱う微小なチップなどへの応用を検討しているハイドロゲル(産総研 創薬基盤研究部門 須丸公雄氏)に関し講演いただき、用いる光に関してはホログラムレンズを用いてのレーザ光集光・レーザ光加工が可能な新しい技術(潟Xペースフォトン 川島勇人氏)との融合の可能性などについて情報交換を行いたいと考えています。情報交換会では光を用いて様々な材料創成を目指している方や光に関心のある方にそれぞれの立場から意見をいただき、「光を用いた新しい構造体形成技術」の今後の方向性・課題について議論していく予定です。

4.プログラム:
・開会挨拶
・講演 【午後5時10分〜6時10分:各講演(講演 15分+質疑5分)】

産業技術総合研究所 機能化学研究部門 スマート材料グループ長 木原 秀元様
「光応答性分散剤を用いた新しいナノ炭素材料の製膜・パターン化技術」
概要:我々がこれまで研究してきた、光照射によってナノ炭素材料の分散―凝集状態を制御することが可能な光応答性分散剤を用いることで、様々な種類、形状の基材上に分散液から直接ナノ炭素材料を製膜・パターン化する技術を開発しました。本製膜法は、不純物が極端に少ないナノ炭素膜を作製することが可能であり、柔軟で軽量な二次電池やキャパシタ等のフレキシブルデバイスの開発に貢献することが期待されます。

産業技術総合研究所 創薬基盤研究部門 上級主任研究員 須丸公雄様
「しなやかでウェットな半立体マイクロ構造体の露光作製技術」
概要:様々な機能性ハイドロゲルが開発され、細胞を扱う微小バイオチップや微小流体システムの構成要素としての検討が進められる中、全く新しい「ものづくり」の方法論として我々は、しなやかな半透性ハイドロゲル膜からなり、2次元と3次元の両方の長所を併せ持つ「半立体」マイクロ構造体群を、半導体LSIの量産に用いられるフォトリソグラフィーのプロセスを通じて作製する技術を開発しました。

株式会社スペースフォトン 代表取締役 川島勇人様
「レーザ光を自在に成形するホログラム・レンズとレーザ微細加工への応用」
概要:ホログラム・レンズは、レーザ光の集光形状を自在に成形できる特殊なレンズです。カメラなどで使われる通常の屈折レンズでは困難な線や点列などの形状に集光できます。これをレーザ加工に応用すると、所望の加工形状に集光できるため、加工速度・品質の向上に役立ちます。特に微細加工では、加工位置への微小移動や焦点調整など、高精密な機械制御の繰り返しが煩雑なため、生産性向上が求められています。ホログラム・レンズ導入による光学的なアプローチにより改善を図ります。

・フリーディスカッション  【午後6時10分〜7時30分】
・閉会挨拶
・懇親会 【午後7時30分から8時30分】

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