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ミニシンポ

ミニシンポT「地球温暖化と食糧」 23日 15:00〜16:00 (会議室2)
 近年、顕在化している地球温暖化が、食料生産へ及ぼす影響が懸念されている。そのため、温暖化がわが国の農業分野へ及ぼす影響の実態を把握するとともに、今後の対応を検討する必要がある。
 今回のミニシンポジウム「地球温暖化と食料」では、国際農林水産研究センターの小山氏をコーディネータとし農業環境技術研究所の長谷川氏より「地球温暖化による食料生産への影響とその対応等について」について話題提供をいただいた後、会場と意見交換を行う。

【コーディネーション・司会進行】
  (独)国際農林水産業研究センター 研究戦略調査室長 小山 修 氏

話題提供者:
  ◆「地球温暖化による食料生産への影響とその対応等について」
    (独)農業環境技術研究所 大気環境研究領域 主任研究員 長谷川 利拡 氏

ミニシンポU「地球温暖化と防災」 23日 16:00〜17:00 (会議室2)
 地球温暖化は、水関連災害の防災にとっても、新たな脅威となっている。そこで、世界および日本における水防災分野での地球温暖化適応研究の最新の動向と知見について複数の話題提供をいただき、今後の方向性についてシンポジウム参加の皆様と意見交換を図りたい。まず、世界における水災害の実態と地球温暖化時の洪水災害リスクの変化に関する研究の現状を紹介し、特に大きな影響が懸念される発展途上国における減災対策について論じる。次に、日本については、大雨の長期的な変化実態を長期にわたる雨量観測データに基づいて紹介し,地球温暖化との関連について議論する。その際、都市化による降水への影響についても論じる。一方、コンピュータ上での気候変動モデルにより推定される、温暖化時のわが国の大雨の変化と、これに伴う河川流量や土砂量の変化予測についても紹介する。その予測に基づき、我が国の治水に及ぼすであろう影響を示すとともに、その適応策について基本となる考え方を述べる。最後に、シンポジウム参加の皆様と意見交換を行う。

【コーディネーション・司会進行】
  (独)土木研究所 水災害・リスクマネジメント国際センター(ICHARM) 上席研究員 深見 和彦 氏

話題提供者:
  ◆「世界の洪水災害リスクへの温暖化の影響と発展途上国における防災の方向性」
    (独)土木研究所 水災害・リスクマネジメント国際センター(ICHARM) 上席研究員 深見 和彦 氏

  ◆「最近の我が国における大雨の変化特性」
    気象庁気象研究所 予報研究部 第三研究室長 藤部 文昭 氏

  ◆「我が国の治水に及ぼす温暖化の影響と適応策」
    国土交通省 国土技術政策総合研究所 河川研究部 流域管理研究官 柏井 条介 氏

ミニシンポV「温暖化の緩和とその対応」 23日 15:00〜17:00 (会議室1)
 地球温暖化防止と持続可能な社会の構築に向けて、エネルギー需給システムの大きな変革が必要となっている。中期的にはエネルギー利用の大幅な高効率化による省エネルギー、長期的には再生可能エネルギーの大量導入である。これらのエネルギー技術開発の位置づけと動向を概観すると共に、中でも高効率化による大幅な省エネルギーを可能にする燃料電池や、代表的再生可能エネルギーである太陽光発電について、導入普及状況や将来展望について解説する。

【コーディネーション・司会進行】
  (独)産業技術総合研究所 研究コーディネータ(環境・エネルギー分野) 大和田野 芳郎 氏

話題提供者:
  ◆「地球温暖化と低炭素社会への流れ」
    (独)産業技術総合研究所 エネルギー技術研究部門 部門長 長谷川 裕夫 氏

  ◆「固体酸化物系燃料電池の現状と将来展望」
    (独)産業技術総合研究所 エネルギー技術研究部門 燃料電池システムグループ長 嘉藤 徹 氏

  ◆「太陽光発電の技術・力・未来」
    (独)産業技術総合研究所 太陽光発電研究センター 評価・システムチーム研究員 大谷 謙二 氏

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