「インフラ長寿命化時代の到来」
15：00 〜 16：00 つくば国際会議場中ホール300
インフラ分野では戦後一貫して新規建設を中心とする時代が長く続いてきましたが、２０１２年中央自動車道笹子トンネル内で発生した崩落事故などを経て、インフラ老朽化による危機がようやく広く国民に認識されるようになってきました。危機が顕在化してからでは手遅れであり、今まさに技術開発を加速させる必要があります。
「将来の社会のニーズがどこにあり、そのために開発するべき技術は何であり、技術開発の道筋をどう描くか。」
産学研を経験し、業界の技術革新を牽引してきた“親父”が、インフラ長寿命化を例にその軌跡と未来を担う研究者への期待を語ります。
【講演者】
魚本 健人（うおもと たけと）氏
国立研究開発法人土木研究所 理事長
東京大学名誉教授
昭和４６年６月
東京大学工学部卒
昭和４６年７月
大成建設株式会社入社
５３年２月
東京大学生産技術研究所助手
５６年９月
同 助教授
平成 ４年２月
同 教授
１９年４月
芝浦工業大学工学部教授
１９年６月
東京大学名誉教授
２２年８月
独立行政法人土木研究所理事長
２７年４月
国立研究開発法人土木研究所理事長
（組織移行）
【スケジュール】
１５：００〜
講演
１５：４０〜
会場質疑 進行：江崎玲於奈 つくばサイエンスアカデミー会長
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