「AIが創るサステイナブルな未来社会」
16:00 〜 18:00 つくば国際会議場中ホール200
【スケジュール】
16:00〜
講演 櫻井 鉄也氏
16:45〜
講演 矢野 和男氏
17:30〜
パネル討論 櫻井 鉄也氏、 矢野 和男氏
江崎玲於奈 つくばサイエンス・アカデミー会長
(司会)金保 安則 筑波大学副学長
「デジタルイノベーションとAI技術」
近年、AI、IoT、ビッグデータ、シミュレーションなど、デジタルを基盤とする技術やそれに伴う社会の変化が急速に進展している。これまでの情報社会(Society 4.0)の次の社会として想定されるSociety 5.0では、膨大なビッグデータをAIが解析しその結果がフィードバックされることで、これまでになかった新たな価値を産業や社会にもたらすことが期待される。本講演では、AI技術などによって加速されていくと考えられる社会のデジタル化について紹介するとともに、ディープラーニングやデータ解析などの最近のAI研究や海外での状況についても紹介する。
【講演者】
櫻井 鉄也
(
さくらい てつや
)
氏
筑波大学教授/人工知能科学センター長
講演者の経歴
1986年、名古屋大学大学院工学研究科博士課程前期課程修了。名古屋大学工学部助手、筑波大学電子・情報工学系講師、助教授を経て、2005年から同大学大学院システム情報工学研究科教授。2015年からMathDesign社CEO、2017年から同大学人工知能科学センター長、理化学研究所計算科学研究センター客員主幹研究員。
2018年、平成30年度科学技術分野の文部科学大臣表彰「科学技術賞」受賞
「人工知能は社会をどう変えるか」〜人の幸せのためのテクノロジーに向けて〜
人工知能が注目されている中で実はビジネスの成果はまだこれからである。
ビジネスの成果につながる人工知能のために何が必要かを解き明かす。
14分野60案件を超える実適用のユースケースを使い、今後を展望する。
【講演者】
矢野 和男
(
やの かずお
)
氏
株式会社日立製作所フェロー
講演者の経歴
1984年、早稲田大学物理修士卒、日立製作所入社。1991年から92年までアリゾナ州立大学にてデバイスに関する共同研究に従事。1993年、単一電子メモリの室温動作に世界で始めて成功し、ナノデバイスの室温動作に道を拓く。2004年から先行してウエアラブル技術とビッグデータ収集・活用で世界を牽引。「ハードビジネスレビュー」誌に開発したウエアラブルセンサが「歴史に残るウエアラブルデバイス」として紹介されるなど、世界的注目を集める。多目的AIの開発やハピネスを定量化するセンサの開発で先導的な役割を果たす。
1994年、IEEE Paul Rappaport賞受賞を始めとして国際的な賞を多数受賞。現在、IEEE Fellow、東京工業大学大学院特定教授、株式会社日立製作所フェロー
[
TOP
|
交通・会場案内
|
日程
|
特別講演
|
企画展示
|
弁理士相談
|
ポスター発表者一覧
]
SAT Technology Showcase