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2010年9月30日掲載   
カゴメ(株)
研究成果の紹介「ブロッコリースプラウトサプリメントのスルフォラファン吸収性と解毒作用を確認」

 カゴメ株式会社(社長:西秀訓)は、東京理科大学薬学部薬学科(千葉県野田市)谷中昭典教授との共同研究で、ブロッコリースプラウトから熱水で抽出したエキスを含有したサプリメントの摂取により、体内にスルフォラファンが吸収され、解毒酵素の活性を高めることを、ヒトを対象にした試験で確認しました。
 なお、本研究内容は日本食品科学工学会第57回大会(9月1~3日、東京農業大学)において発表致しました。

研究成果のサマリー、学会発表の要旨:http://www.kagome.co.jp/news/2010/100906_01.html

■用語の説明
スルフォラファン:
ブロッコリーやその発芽物であるブロッコリースプラウトに多く含まれる成分で、イソチオシアネート類に分類されます。イソチオシアネート類にはワサビやダイコンの辛味成分も含まれます。イソチオシアネート類の中でも特にスルフォラファンは解毒酵素や抗酸化酵素の活性を高め、がんや様々な疾病の予防に有効であることが期待されています。