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2010年11月11日掲載   
エーザイ(株)
アボット ジャパン(株)、エーザイ(株)ヒト型抗ヒトTNFαモノクローナル抗体「ヒュミラR」国内においてクローン病ならびに強直性脊椎炎に関する効能・効果の追加を承認

 アボット ジャパン株式会社(医薬品事業部本社:東京都、代表取締役社長:ゲリー・エム・ワイナー)とエーザイ株式会社(本社:東京都、代表執行役社長兼CEO:内藤晴夫)が、国内で共同開発を進めてきたヒト型抗ヒトTNFαモノクローナル抗体「ヒュミラR皮下注40mgシリンジ0.8mL」(一般名:アダリムマブ<遺伝子組換え>、以下「ヒュミラR」)について、このたび、クローン病ならびに強直性脊椎炎に関する効能・効果と用法・用量の追加承認を取得しました。国内においては、関節リウマチ(2008年4月製造販売承認取得)、尋常性乾癬および関節症性乾癬(2010年1月承認取得)に続く効能・効果と用法・用量の追加となります。

 本剤はヒト型抗ヒトTNFαモノクローナル抗体であり、炎症反応に関わる中心的なサイトカインであるTNFαを中和することにより、効果を発揮します。日本において「ヒュミラR」は、製造販売承認はアボット ジャパンが取得し、アボット ジャパンとエーザイによる1ブランド1チャネル2プロモーション方式で共同プロモーションを行っており、販売はエーザイが担当しています。

 両社は、「ヒュミラR」をクローン病および強直性脊椎炎の新たな治療剤として提供することにより、患者様のQOL向上に貢献してまいります。

(関連ホームページ)
http://www.eisai.co.jp/news/news201059.html