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2018年8月22日掲載
第19回SAT賛助会員交流会開催報告

 賛助会員交流会はSATを支援して頂いています賛助会員同士および賛助会員とつくばの研究者との交流会です。賛助会員の事業紹介とともにつくばの研究者による研究紹介を行い、賛助会員と研究者との交流による新しい「知の触発」に繋げていくことも目的としています。
 2018年7月26日(木)の午後1時20分から、つくば国際会議場 303室およびサロンレオで第19回賛助会員交流会(第一部講演の部、第二部懇親会)が開催されましたので報告致します。参加者は26名でした。

第一部講演の部では、賛助会員2社から事業紹介をいただきました。                        
①  カゴメ株式会社 イノベーション本部 
              イノベーション開発部 開発企画G 主任    東浦拓磨氏
   「カゴメ株式会社の事業紹介とイノベーション創出に向けた取り組み」
②  株式会社日立製作所 研究開発グループ
             材料イノベーションセンタ長          村上 元氏
   「日立の研究開発の概要とEV社会に向けた取り組み」
また、つくば研究者講演では以下の方々に話題提供をいただきました。
①  農研機構 野菜花き研究部門野菜生産システム研究領域 領域長 岡田邦彦氏
 「施設園芸生産システムへのICT・AI活用」
②  物質・材料研究機構 ナノ材料科学環境拠点 運営総括室長、
                   リチウム空気電池特別推進チーム長    久保佳実氏
 「究極の二次電池『リチウム空気電池』」

 総合討論では、「包括的な共同研究のねらいと現状」、「施設園芸の現状と今後、イノベーションとの関係について」、「顧客協創の具体例など」および「リチウムイオン電池・次世代電池を含む電池分野の動向」について活発な意見交換が行われました。

 第二部の懇親会でも講演者を中心にして交流が続き、和やかなうちにお開きとなりました。
詳細は以下のURLでご覧下さい。
http://www.science-academy.jp/pdf/sanjo-19-2.pdf