事業開催結果報告等

2017年12月7日掲載
第12回SATつくばスタイル交流会を開催しました

 サイエンス&アートをテーマに情報発信する第12回SATスタイル交流会が、11月23日(木・祝)につくば国際会議場で開催されました。
 講演の部では、物質・材料研究機構(NIMS)板東義雄先生をお迎えし、「ナノテクはどこまで進んだか」と題してご講演いただきました。①ナノテクとは何か②どんな研究がなされたか③各国の取り組み④今後の発展、から構成され、一般向けに分かりやすくお話いただきました。今後の発展として、NIMS 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点の挑戦として「3つのグランドチャレンジ 人工能の創成、室温超伝導、人工光合成の実現」を掲げているとのこと。50年後の実現に期待したいです。
 アートの部では、三笑亭夢花師匠による落語です。落語三題「四人癖」「エンジェル」、そして「船徳」をきかせていただきました。「エンジェル」と「船徳」は昨年のスタイル交流会茶話会で参加者からのリクエストに応えての披露でした。「船徳」の船を漕ぐ場面では、扇子で上手に艪の音を出すと言った名人芸を披露いただき、会場は拍手喝采でした。

板東先生ご講演の様子



三笑亭夢花師匠