事業開催結果報告等

2018年2月22日掲載
SATテクノロジー・ショーケース2018が開催されました

つくばサイエンス・アカデミー最大のイベントでありますSATテクノロジー・ショーケース2018が2月8日(木)、つくば国際会議場において開催され、16分野、121件のポスター発表をはじめ、企画展示や共催機関広報展示、日本弁理士会関東支部による発明無料相談などが行われました。
 ポスター発表インデクシングでは、多くの来場者が発表者の説明に熱心に耳を傾けていたほか、ポスター発表会場では、サンプルの展示や動画での説明など発表方法にも工夫が見られ、発表者、来場者双方の異分野交流が行われていました。
今回はポスター発表会場において「いばらき先進技術展(茨城県主催)」が同時開催されたことから、企業の皆様との交流も盛んに行われていました。

 また、今回のショーケースの協力機関でもあります農研機構の門脇光一生物機能利用研究部門長による「ゲノム科学がつむぐ未来」と題した特別講演では、植物、動物、昆虫分野においてゲノム科学がもたらしたイノベーションと今後の展望についてお話いただきました。

 その後のミニシンポジウムでは、「つくば発-ゲノム科学がつむぐ未来」をテーマに、4名の研究者から農林水産、食品、ヘルスケアといった分野における先端的な研究開発、社会実装に向けた取り組みなどをご紹介いただいた後、特別講演の門脇氏も加わりパネルセッションを行いました。詳しくは、開催結果報告書(PDFファイル) を御覧下さい。
http://www.science-academy.jp/pdf/2018houkoku.pdf

 最後に、優れたポスター発表を行った発表者に対し、江崎会長からプレゼンテーション賞が授与されました。受賞者の皆様、誠におめでとうございました。 受賞者については、こちらをご覧ください。 

受賞者  http://www.science-academy.jp/pdf/2018jyusiyousya.pdf
開催風景 http://www.science-academy.jp/pdf/2018syasin1.pdf