事業開催結果報告等

2018年12月3日掲載
第13回SATつくばスタイル交流会を開催しました

 サイエンス&アートをテーマに情報発信する第13回SATつくばスタイル交流会が11月17日(土)につくば国際会議場で開催されました。
 講演の部では講師に筑波大学生命環境系江面浩教授をお迎えし、「トマトの果実デザイン研究の最前線」と題してご講演をいただきました。世界的にも新しい農作物でありながら、175ヶ国で生産され、野菜では生産量1番というトマトの紹介、筑波大学でのモデル品種マイクロトムでの大規模変異集団構築の取り組み、日持ち良好トマト・単為結果トマト・GABA高含量トマトの開発、品種改良とは何か、ゲノム編集を活用した取り組みなどをお話しいただきました。
 アートの部では、三笑亭夢花師匠の落語です。落語三題「宿屋の仇討ち」「寝床」、そして「らくだ」をたっぷりきかせていただきました。会場のアンケートでは、生の落語を初めて聞くことができて感激した、次回も期待したい、との感想が寄せられました。
 交流会終了後の茶話会では、江面先生と夢花師匠を交えて和やかな交流会となりました。

江面先生ご講演の様子


三笑亭夢花師匠

会場風景