「ゲノム科学がつむぐ未来」
15:10 〜 16:10 つくば国際会議場中ホール200
ヒトゲノム解読完了から14年、日本が主導したイネゲノム解読完了から13年が経過した。その後も当該分野の技術革新はめざましく、大幅な低コスト化と高速化により生物のゲノム解読が急速に進展し、有用遺伝子の同定やそれらの機能が解明されてきている。ゲノム情報の活用により、既にいくつもの画期的な品種の作出や有用物質の生産・上市に結びついている。現在ではゲノム編集技術やビックデータ・AIの活用によりさらなる技術革新が起きようとしている。本講演では新しいバイオ産業の創出に向けて、植物・動物・昆虫分野においてゲノム科学がもたらしたイノベーションと今後の展望について紹介する。
【講演者】
門脇 光一
(
かどわき こういち
)
氏
農業・食品産業技術総合研究機構
生物機能利用研究部門長
1984年
京都大学大学院農学研究科修士課程修了
1984年
農林水産省 農業生物資源研究所
1990〜1992年 ノースカロライナ州立大学遺伝学部
2009年
(独)農業生物資源研究所 統括研究主幹
2011年
(独)農研機構 作物研究所 所長
2014年
(独)農研機構 北海道農業研究センター 所長
2016年
(国研)農研機構 生物機能利用研究部門 研究部門長 (現職)
【スケジュール】
15:10〜
講演
15:55〜
会場質疑 進行:江崎玲於奈 つくばサイエンスアカデミー会長
[
TOP
|
交通・会場案内
|
日程
|
特別講演
|
ミニシンポジウム
|
企画展示
|
弁理士相談
|
ポスター発表者一覧
]
SAT Technology Showcase