SATテクノロジー・ショーケース2024が開催されました
つくばサイエンス・アカデミー最大のイベントでありますSATテクノロジー・ショーケース2024が1月25日(木)に開催されました。15分野、96件のポスター発表、特別シンポジウムをはじめ、企画展示や共催機関広報展示、先進技術企業展、日本弁理士会関東会による発明無料相談などが行われました。
また、インデクシング、特別シンポジウム等の様子をライブ配信した後2月末日までアーカイブ配信したほか、発表者や各出展者のポスターをホームページに掲載しました。
特別シンポジウムは、国立環境研究所の企画による「カーボンニュートラルとサーキュラーエコノミーが導く未来社会」をメインテーマに、国立環境研究所理事の森口祐一氏を座長に芝浦工業大学副学長の磐田朋子氏、トヨタ自動車(株)環境エンジニアリング部長の山戸昌子氏、産総研ゼロエミッション国際共同研究センター副研究センター長の工藤祐揮氏、東京大学大学院工学系研究科教授の村上進亮氏による講演と、森口理事をモデレーターに、 講演者4名と国立環境研究所資源循環領域室長の南齋規介氏を加えた6名によるパネル討論を行いました。
詳しくは、開催結果報告書(PDFファイル)をご覧ください。
開催結果報告書PDF
閉会式前には、優れたポスター発表を行った発表者に対してプレゼンテーション賞の表彰が行われました。今回は特別シンポジウムを企画していただいた国立環境研究所から環境特別賞の表彰もありました。受賞者の皆様、誠におめでとうございました。
閉会式後には、新型コロナが5類になったこともあり、4年ぶりに懇親会を開催し交流が図られました。
プレゼンテーション表彰
【総合得点賞】・・・最も得票の多かったもの
- P-73
- 『「出不精」を都市交通・健康・心理の分野からとことん考えてみる』
池谷 風馬
産業技術総合研究所 人間情報インタラクション研究部門 - 『「出不精」を都市交通・健康・心理の分野からとことん考えてみる』
【ベスト産業実用化賞】・・・最も産業技術への応用が進んでいると認められるもの
- P-91
- 『アルコール濃度推定による日本酒製造工程のスマート化』
石川 卓
茨城県産業技術イノベーションセンター イノベーション戦略部 - 『アルコール濃度推定による日本酒製造工程のスマート化』
- P-87
- 『根圏土壌を加えたリン鉱石添加堆肥は 化学肥料と同等にソルガム収量を増加させる』
Sarr Papa Saliou
国際農林水産業研究センター 生産環境・畜産領域 - 『根圏土壌を加えたリン鉱石添加堆肥は 化学肥料と同等にソルガム収量を増加させる』
【ベスト新分野開拓賞】・・・最も新分野の開拓を進めたと認められるもの
- P-32
- 『微生物間相互作用で叩き起こす! 眠れる微生物バイオリソース』
鈴木 陸太
広島大学大学院 統合生命科学研究科 - 『微生物間相互作用で叩き起こす! 眠れる微生物バイオリソース』
- P-80
- 『利用者の見守り・安全機能を高めた極小モビリティの開発』
近藤 美則
国立環境研究所 地域環境保全領域 - 『利用者の見守り・安全機能を高めた極小モビリティの開発』
【ベスト・アイデア賞】・・・最も着想が面白いと認められるもの
- P-11
- 『Cu添加Mn4NのCu磁気モーメントの反転と磁化補償の検討』
旗手 蒼
筑波大学大学院 数理物質科学研究群 - 『Cu添加Mn4NのCu磁気モーメントの反転と磁化補償の検討』
- P-48
- 『液晶性セルロース誘導体の構造色を活用した木材多糖由来の機能材料創出』
宮城 一真
森林研究・整備機構 森林総合研究所 森林資源化学研究領域 - 『液晶性セルロース誘導体の構造色を活用した木材多糖由来の機能材料創出』
【ベスト異分野交流賞】・・・最も異分野交流の成果が上がっていると認められるもの
- P-24
- 『エピクテトスの教育論と現代社会の環境政策へのアプローチ』
鳥井 優佑
愛媛大学 法文学部 - 『エピクテトスの教育論と現代社会の環境政策へのアプローチ』
【若手特別賞】・・・35歳未満で、発表方法、内容が優れていると認められるもの
- P-53
- 『マイクロフォンアレイを用いた生物音響自動観測システムの開発』
岡本 遼太郎
国立環境研究所 生物多様性領域 - 『マイクロフォンアレイを用いた生物音響自動観測システムの開発』
- P-59
- 『ゴミが詰まりやすい用水路に適用可能な水田の水管理機器の開発』
新村 麻実
農研機構 農村工学研究部門 - 『ゴミが詰まりやすい用水路に適用可能な水田の水管理機器の開発』
- P-64
- 『レクチンを用いた全自動糖鎖分析システムによる新たな糖タンパク質評価方法』
布施谷 清香
産業技術総合研究所 細胞分子工学研究部門 - 『レクチンを用いた全自動糖鎖分析システムによる新たな糖タンパク質評価方法』
【学生奨励賞】
大学院生・大学生の部
- P-28
- 『ゼブラフィッシュを用いた遺伝性認知症CADASILの発症機構解析』
加納 永梧
千葉大学大学院 医学薬学府 - 『ゼブラフィッシュを用いた遺伝性認知症CADASILの発症機構解析』
- P-38
- 『屋内高精度測位を実現する可視光通信・測位システムに関する研究』
大河原 礼王
筑波大学大学院 システム情報工学研究群 - 『屋内高精度測位を実現する可視光通信・測位システムに関する研究』
高校生の部
- P-1
- 『光干渉によるラップの膜厚測定~透過スペクトルから求める~』
長 ちひろ
茨城県立並木中等教育学校 - 『光干渉によるラップの膜厚測定~透過スペクトルから求める~』
【環境特別賞】
- P-79
- 『水素のマイナスイオンを電気で作る・運ぶ』
飯村 壮史
物質・材料研究機構 電子・光機能材料研究センター - 『水素のマイナスイオンを電気で作る・運ぶ』
ポスター発表内容は「ポスター発表一覧」からPDFファイルでご覧いただけます。
開催風景

インデクシング

つくば発注目研究ポスター

一般ポスター

一般ポスター

企画展示

共催機関広報展示

先進技術企業展

弁理士による発明無料相談コーナー

特別シンポジウム 4名の先生の講演

特別シンポジウム 4名の先生の講演

特別シンポジウム 4名の先生の講演

特別シンポジウム 4名の先生の講演

パネル討論

プレゼンテーション賞表彰式
開催概要

名称
SATテクノロジー・ショーケース 2024
日程
2024年1月25日(木)
会場
つくば国際会議場
参加費
無料
対象
大学・研究機関、企業などの研究者・技術者
大学生、大学院生、高校生、一般
大学生、大学院生、高校生、一般
主催
つくばサイエンス・アカデミー(一般財団法人茨城県科学技術振興財団)
SATテクノロジー・ショーケース2024実行委員会
SATテクノロジー・ショーケース2024実行委員会
協力機関
国立研究開発法人国立環境研究所
共催
茨城県、茨城県教育委員会、つくば市、 筑波大学、高エネルギー加速器研究機構、物質・材料研究機構、防災科学技術研究所、理化学研究所バイオリソース研究センター、宇宙航空研究開発機構筑波宇宙センター、農業・食品産業技術総合研究機構、国際農林水産業研究センター、森林研究・整備機構、産業技術総合研究所、国土技術政策総合研究所、国土地理院地理地殻活動研究センター、気象庁気象研究所、土木研究所、建築研究所、国立環境研究所、(公財)つくば科学万博記念財団、アステラス製薬(株)つくば事業場、日本エクシード(株)、理想科学工業(株)、日本弁理士会関東会、つくば国際会議場(25機関・団体)
後援
文部科学省、経済産業省、環境省、福島県、群馬県、栃木県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、(公財)いばらき中小企業グローバル推進機構、(公財)東京都中小企業振興公社、(公財)千葉県産業振興センター、(一財)バイオインダストリー協会、(公社)新化学技術推進協会、(一社)茨城県経営者協会、(一社)ナノテクノロジービジネス推進協議会、(一社)電子情報技術産業協会、(一社)茨城研究開発型企業交流協会、(一社)つくばグローバル・イノベーション推進機構、(株)常陽銀行、(株)筑波銀行、(株)つくば研究支援センター、筑波研究学園都市交流協議会、つくば市商工会、つくば市工業団地企業連絡協議会(26機関・団体)
詳細
つくばサイエンス・アカデミー事務局
〒305-0032
茨城県つくば市竹園2-20-3
つくば国際会議場内
TEL:029-861-1206
FAX:029-861-1209
Email:academy@epochal.or.jp
URL https://www.science-academy.jp/
〒305-0032
茨城県つくば市竹園2-20-3
つくば国際会議場内
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