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SATテクノロジー・ショーケース2017が開催されました

 つくばサイエンス・アカデミー最大のイベントでありますSATテクノロジー・ショーケース2017が1月31日(火)、つくば国際会議場において開催され、16分野、133件のポスター発表をはじめ、企画展示や共催機関広報展示、日本弁理士会関東支部による発明無料相談などが行われました。
 ポスター発表インデクシングでは、多くの来場者が発表者の説明に熱心に耳を傾けていたほか、ポスター発表会場では、サンプルの展示や動画での説明など発表方法にも工夫が見られ、発表者、来場者双方の異分野交流が行われていました。

 また、今回のショーケースの協力機関であります産業技術総合研究所の辻井潤一人工知能研究センター長による「人工知能の創る未来」と題した特別講演では、人工知能の研究の流れを俯瞰しつつ、研究センターの具体的な研究を通して、今後の展望についてお話いただきました。

 その後のミニシンポジウムでは、「ソサエティ・イノベーション−技術・情報・知の統合−」をテーマに、医療、農業、自動車といった異なる分野の研究者3名により、それぞれの機関で行っている研究内容等についてご紹介頂き、関連技術の統合により築かれる未来の社会について議論して頂きました。
 詳しくは、開催結果報告書(PDFファイル) を御覧下さい。

 最後に、優れたポスター発表を行った発表者に対し、江崎会長からベストプレゼンテーション賞が授与されました。受賞者の皆様、誠におめでとうございました。 受賞者については、こちらをご覧ください。


◆ ベスト・プレゼンテーション表彰 ◆
【総合得点賞】…最も得票の多かったもの
・No.65
名刺でもできる新たな質量分析法 -流体熱力学質量分析(AMA)-
柴 弘太シバ コウタ
物質・材料研究機構 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点
・No.96
音響的手法による風邪に罹患した豚の発見技術
川岸 卓司カワギシ タクジ
筑波大学大学院 システム情報工学研究科 知能機能システム専攻 音響システム研究室
【ベスト産業実用化賞】…最も産業技術への応用が進んでいると認められるもの
・No.2
ハサミで好きな形に切れるディスプレイ
樋口 昌芳ヒグチ マサヨシ
物質・材料研究機構 電子機能高分子グループ グループリーダー
・No.18
カラスの侵入を防ぐことができる網や糸の条件
吉田 保志子ヨシダ ホシコ
農研機構 中央農業研究センター 虫・鳥獣害研究領域主任研究員
【ベスト新分野開拓賞】…最も新分野の開拓を進めたと認められるもの
・No.12
LCAデータベースIDEAを用いた水素サプライチェーン分析
井上 麻衣イノウエ マイ
産業技術総合研究所 安全科学研究部門 社会とLCA研究グループ 特別研究員
・No.16
マツタケ発見器〜地中のマツタケを特異的定量的に探査する〜
山口 宗義ヤマグチ ムネヨシ
森林総合研究所 森林資源化学研究領域 微生物工学研究室 主任研究員
【ベスト・アイデア賞】…最も着想が面白いと認められるもの
・No.20
リンゴ高分子ポリフェノール摂取による肥満予防効果と腸内細菌叢に及ぼす影響
升本 早枝子マスモト サエコ
農研機構 果樹茶業研究部門 生産・流通研究領域 任期付研究員
・No.55
透過型ヘッドマウントディスプレーによる会話情報の字幕化
善甫 啓一ゼンポ ケイイチ
筑波大学 システム情報系 知能機能工学域
【ベスト異分野交流賞】…最も異分野交流の成果が上がっていると認められるもの
・No.50
土壌物性値から推定できるワイン用ぶどうの生育状況の違いについて
佐藤 稔サトウ ミノル
産業技術総合研究所 活断層・火山研究部門 水文地質研究グループ イノベーションスクール生
・No.115
ベンチュリ管式微細気泡生成装置による凝集剤の微粒化と濁水処理
井上 裕三イノウエ ユウゾウ
筑波大学大学院システム情報工学研究科構造エネルギー工学専攻・大学院生
【若手特別賞】…35歳未満で、発表方法、内容が優れていると認められるもの
・No.49
ジャスモン酸メチルを用いた蕾切りトルコギキョウの着色促進技術
水野 貴行ミズノ タカユキ
農研機構 野菜花き研究部門 花き生産流通研究領域研究員
【学生奨励賞】
大学院生・大学生の部
・No.95
新たな害虫防除技術:紫色LED照射で天敵の行動を制御
荻野 拓海オギノ タクミ
筑波大学 生物資源科学専攻 修士2年
高校生の部
・No.125
産業化に有望なオイル産生藻類の探索 − CO2 排出削減に向けて−
數見 紗英カズミ サエ
茨城県立水戸第二高等学校

 ポスター発表内容は「ポスター発表者一覧」からPDFファイルでご覧いただけます。



◆ 開催風景 ◆


開会式

インデクシング



ポスター発表コアタイム

ポスター発表コアタイム



共催機関広報展示

特別講演(江崎会長司会による会場質疑)



ミニシンポジウム

プレゼンテーション賞表彰式












名称SATテクノロジー・ショーケース 2017
テーマ:「つくば発―知の交流から切り開く未来社会
       ソサエティ・イノベーション―技術・情報・知の統合―」
日程2017年1月31日(火)
会場つくば国際会議場
発表者大学・研究機関、企業などの研究者・技術者
任期付雇用の若手博士(ポスドクなど)、大学(院)生、高校生
主催つくばサイエンス・アカデミー(一般財団法人茨城県科学技術振興財団)
SATテクノロジー・ショーケース2017実行委員会
実行委員会
協力機関
産業技術総合研究所
参加費無 料 (懇親会 1,000円)
共催 茨城県、茨城県教育委員会、つくば市、筑波大学、高エネルギー加速器研究機構、物質・材料研究機構、防災科学技術研究所、理化学研究所、宇宙航空研究開発機構、農業・食品産業技術総合研究機構、国際農林水産業研究センター、森林総合研究所、産業技術総合研究所国土技術政策総合研究所、国土地理院地理地殻活動研究センター、気象研究所、建築研究所、土木研究所、国立環境研究所、(公財)つくば科学万博記念財団、アステラス製薬(株)、日本エクシード(株)、日本電気(株)、理想科学工業(株)、日本弁理士会関東支部、つくば国際会議場
(25機関・団体)
後援 文部科学省、経済産業省、環境省、福島県、群馬県、栃木県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、(公財)茨城県中小企業振興公社、(公財)東京都中小企業振興公社、(公財)千葉県産業振興センター、 (一財)バイオインダストリー協会、(公社)新化学技術推進協会、(一社)つくばグローバルイノベーション推進機構、 (一社)茨城研究開発型企業交流協会、(一社)ナノテクノロジービジネス推進協議会、(一社)電子情報技術産業協会、(一社)茨城県経営者協会、(一社)研究産業・産業技術振興協会、(株)常陽銀行、(株)筑波銀行、(株)つくば研究支援センター、筑波研究学園都市交流協議会、つくば市商工会、つくば市工業団地企業連絡協議会
(27機関・団体)
詳細 チラシ(PDFファイル)


つくばサイエンス・アカデミー [事務局] つくばサイエンス・アカデミー事務局
〒305-0032 つくば市竹園2-20-3 つくば国際会議場内
TEL 029-861-1206 FAX 029-861-1209
Email 
URL http://www.science-academy.jp/
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